なんとか大阪の無益な戦は 泰山君の助言で終わることが できたんだワン! 良かったんだワン! これで一安心なんだワン! しかし、帰路の途中で 泰山君は、こう言っていたワン・ 「あの大御所様が これで満足するとは思えない、 また大きな戦がおきると・・」 予言していたんだワン! そんな話をしながらも、 みんなで楽しく帰ったから いつの間にか、また戦が起きる なんてことは、 忘れていたんだワン! そして、ハチ達は無事に 江戸の近くまで 帰り着いたんだワン。 土御門泰山君は、 江戸城の結界作り の仕事があるからと 途中で惜しみながらも 別れて陰陽師衆の住む 浅草に向かったワン。 ハチはうっかり泰山君の連絡先を 聞くのを忘れてしまい その後の連絡方法は、分からなく なってしまったんだワン。 そして、ハチと又左衛門も 年末には江戸、四谷の ハウスに到着! やっと一息を入れていたんだワン しかし、年が明けてすぐに、
もう次の戦の話で 江戸の町は大騒ぎになったワン! なんと大御所様が和議の誓約を破り、 大阪に再度、戦を仕掛けると 噂で持ち切りになったんだワン! 果たして年明けに また戦果が開かれて しまうのでしょうか? そして、ハチと又左衛門は、 また戦に参加することになって しまうのでしょうか? 次回に続く!
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泰山君は陰陽道の力を使い 大御所様へ今後の作戦の 意見を具申したんだワン! 「大御所様!敵の企みは、大阪城内へ 我らを誘い込み、消耗させて時間 稼ぎを行い、戦を優位にもっていこう としております。 少しでも犠牲者を 少なくするためには・・・・」 「可能な限り、距離を置いて 味方の兵力を失わない 戦い方をすることが 吉と出ております。 豊臣秀頼をビビらせ、 和議に持ち込むことが 大御所様にとって 最良の策でしょう」 とナイスアドバイスを したんだワン! くノ一ハチも、早速、芸者に化けて、 泰山君の後押しだワン! すると大御所様は 「良き案じゃ」といって 大砲をいっぱい集めて 運んできたんだワン! その数は100砲以上! ものすごい数だワン! 大砲を雨のように 大阪城へ打ち込んだワン! すると泰山君のアドバイス通りに、 豊臣軍はあっさりとビビってしまい 戦意を喪失したんだワン! 豊臣秀頼はすぐに っと言ってきたんだワン! こうして徳川と豊臣は無事に 和議が成立したんだワン!. 又左衛門としては、 特に目立った活躍もできずに、 戦は終わったのだワン! でも褒美はもらえたんだワン! みんな怪我もしないで
良かったワン! とりあえず、ハチ達3人は 総攻撃にも巻き込まれず、怪我もなく 江戸のハウスに帰るのでした。 しかし、帰り道に陰陽師の泰山君から 以外な言葉が発せられたのです。 果たして、その言葉とは! 次回に続く! ハチと又左衛門、泰山の3人は、 運命の出会いに引かれるがままに 空き時間ができると、 ひそかに陣の片隅で、 お互いの、本音や心にある悩みを たくさん話し、友人から親友へ、 親友から家族のような、 唯一無二の仲良しに なっていったんだワン。 ハチは横でひっそり話を 聞く役になったワンでござる! さて、大阪城の戦は どうなったかというと・・・ ちょいちょい徳川軍が勝ち進み、 総攻撃を行うかどうか、 様子を見ていた徳川軍だったワン。 しかし!ついに敗戦を知らせる早馬が 大御所様の元に届いたのだワン! 大阪城から突き出た出城の戦場で、 徳川軍の軍勢が豊臣軍の、 軍勢にコテンパンに やられてしまったのだ!ワン。 大御所様は、 「敵の大将は誰だー!」と問うと 早馬の武将は 「敵の大将は真田幸村でございます!」 と答えたんだワン! 真田と言う名前を聞いた瞬間に 大御所様は顔色を変えてビビっていたと、 泰山君が言っていたワン。 なぜなら過去の戦で、徳川の軍勢は 真田軍と戦になると、いつもコテンパンに 負けていて、とーっても嫌な相手だった みたいなんだワン! そこで、大御所様は、 苦手な真田軍との一戦をどうするか? 悩んでいたんだワン! ・・・・・・・・・・・・・・・ 戦いを避け、和議を結ぶか? それともこのまま攻めるか? ・・・・・・・・・・・・・・・ どちらを選択するか? 大御所様は泰山君がいる 陰陽師衆に、どちらが最も良い 作戦なのかを 占わせたんだワン! 泰山君が、導き出した答えとは!?
どんな意見を具申したんだワン? 果たして泰山君が申し出た作戦とは? やはりハチ達は総攻撃に巻き込まれて いくのでしょうか? 次回に続く! 人の命を奪うことで 出世しなければならない、 この時代に、人の命を 奪わない侍がいる。 この人は、本当に 珍しい人間であると、 その若者は又左衛門を 一瞬で見抜いたのであったワン。 ハチと又左衛門は、 その若者と話しをしたんだワン! この若者の名は「土御門泰山」といい、 大御所、徳川家康の今後の行く末を、 陰陽道を使ってサポートする 役割の陰陽師衆の 若手のホープの一人だったんだワン! 話をしているうちに又左衛門も、 泰山君の心の内を 見抜いていったんだワン。 彼の心の中にある本当の優しさや、 生命を奪い合う、戦のために使われる、 自分の特殊な能力に葛藤し、深く悩み、 傷ついていることを 感じ取ったのだワン。 この数奇な運命の出会いが、 これからの又左衛門と泰山の 二人の人生に大きな影響を与える 出会いになったんだワン! そして二人は直観的に芽生えた熱い友情を すぐに感じとり、無二唯一の大親友に なっていったんだワン。 あれ?ハチは?
おまけみたいに なってしまったワン! まっ!仲間が増えるなら、 うれしいことなんだワン! これからは、この3人で頑張るんだワン! さあ、仲間が増えたハチ達です。 しかしハチは、本当に この戦、戦わずして参加していく つもりなのでしょうか? 心配は増えるばかりです。 次回につづく! ついにハチと又左衛門にも、 戦の号令はかかったのだ! ハチと又左衛門は、 戦場となる大阪に着陣したのだ。 初陣には十分すぎる程のスケールのデカい 戦場となっていたのだワン! 味方兵の10万人規模の 壮大な陣構えに対して、 大阪城から発せられる異様なオーラが 戦いの始まりを、 ハチと又左衛門に予感させ さらなるプレッシャーをかけたワン! 又左衛門は少々ビビりながらも、 戦で人と人が魂を賭けて戦う、 死を感じる場所に一種の感動を 感じていたのだワン! 着陣後、徳川軍は、 いくつかの小競り合いを勝利して 豊臣軍を囲い込み、 いよいよ本攻めか?という状況で 今後の成り行きを 見守ることにしたみたいだワン。 又左衛門も大御所様を護衛し 事の行く末を見守っていたんだワン。 そんな、ある日の夕方、ハチは又左衛門と 忍法の練習をしていたんだワン! 又左衛と犬の呼吸の鍛錬を していた時に、陣の片隅に 大変、高貴そうな 同い年くらいの若者を 偶然見かけたワン。 衣装も清楚で、顔立ちも美しく、 鎧、兜の武装はせず、 戦とは無縁の感じの貴族に 近い感じの人だったワン! とっても元気がなく、 ため息をついていたので、 又左衛門とハチは、 心配になり声をかけたんだワン! 「こんにちは!アチキは くノ一のハチでありんす。」 「こっちは友達の又左衛門」 「どうしたの?元気なさそうだけど?」 すると、その若者は 又左衛門の目を見て、 その瞳の美しさに、 一瞬で心を奪われたのだワン。 「この人、こんな時世でありながら、
人の命を殺めることを、 もっとも忌まわしい行為 と思っている。例え敵兵であろうと 命を奪わない方法を常に模索している」 と感じ取ったのだワン。 果たして これは運命的な出会い! なのでしょうか? これから、この3人は どのような方向へと 導かれていくのでしょうか? 次回へ続く 又左衛門はついに初陣に出る! 又左衛門のアドレナリンは 出まくっていたんだワン! 又左衛門が拝命希望し、 護衛隊へ入隊した理由は 豊臣方は大阪城に 籠城を決め込んいたからだ。 そうなると敵が進軍してきて 大御所様に危害を 加えることはないだろうと 又左衛門は考えたんだワン! 又左衛門はとても 優しく、また信仰心も篤く、 人を殺めることなど、 できる人ではなかったんだワン! 戦の最前線に飛び込んで 人の首を切る・・・ なんてことは、又左衛門には、 できそうもなかったんだワン! だから万が一の時、以外には、 戦わない大御所様の護衛。 この仕事なら、自分が 人を殺めることはない! と考えたんだワン! 敵は籠城だし 大御所様の本陣までは、 攻めて来ないため 褒美は少なくなるかも しれないが、 これが又左衛門の 生き様だったワン! 決戦の日がくるまでは、 他の仲間たちは剣術や槍術の 訓練を一生懸命やっていた。 しかし又左衛門は、 剣術や槍術よりも、 敵方を殺さずに 動けなくしてしまう、 柔術や体術の修行を、 ただひたすたら繰り返し 修行に励んだのであったワン! 仕方ない!ハチも又左衛門と
一緒に忍びとして 出陣なんだワン!ニンニン! 訳がわからないままに 勢いで世紀の大合戦に 参加してしまったハチ! ハチと又左衛門という ポンコツコンビは 結成されましたが・・・ 本当に大丈夫なのでしょうか? 心配ですね! 次回に続く! ハチはどんどん時間を遡り、 四谷にいたお岩ちゃんの お爺さんの時代に 到着したんだワン! この時代は大変な時代、 戦国時代もいよいよ クライマックス! お岩ちゃんのおじいちゃん、 又左衛門は、 この時代を一生懸命 生き抜いていたのだワン! ハチは早速、又左衛門を見つけて 友達になったんだワン! ハチは、その時代を知るために、 又左衛門と一緒に、 過ごしながら、この時代を 巡ることにしたんだワン! 時は徳川家康という、たぬき爺さんが、 大阪で大金持ちのイケメン若大将、 豊臣秀頼さんと喧嘩をしていた・・・ そんな恐ろしい時代だったワン! お岩ちゃんの爺ちゃん又左衛門は、 日本史上最大の戦(関ケ原の合戦) のちょっと前に四谷で 生まれたんだワン! 苗字もない足軽の息子で、 なかなか日の目を見ない時間を 過ごしていたんだワン。 そんな時に徳川のたぬき爺さんが、 味方をたくさん増やすために、 ワンディードで 急遽求人募集!したのだワン! 1614年の秋の頃にこの立札を、 又左衛門は、見つけると、さっそく 応募してしまったんだワン! そして大阪の陣の合戦にいく、 足軽歩兵隊に 入隊してしまったのだワン! 大阪の冬の陣を 詳しく知りたい方は こちらのサイトを見て 勉強して欲しいワン! https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9D%82%E3%81%AE%E9%99%A3#%E5%A4%A7%E5%9D%82%E5%86%AC%E3%81%AE%E9%99%A3 又左衛門にしたら 一世一代の大チャンス到来! やる気満々で、大阪に向かう ことにしたんだワン! その時に拝命した任務は、 徳川たぬきジーちゃんの 完全なる護衛! あの大御所様を守る 仕事なんてメッチャ重要! 又左衛門の気合は メガマックスに達していたんだワン! 仕方ないワン! ハチは又左衛門と友達になったから 彼を見守る必要があるんだワン! よし!一緒に行くんだワン! おバカなハチは内容が
わからないまま戦に行く ことにしてしまいました。 本当にハチたちは大丈夫? なのでしょうか? さてこの戦どうなることでしょうか? 心配ですね! 次回へ続く! 早速ハチは、四谷於岩稲荷田宮神社に ひっそりと立っている女の子に 話かけたんだワン! 初見の挨拶!安心させるために、 ハチもちょっと和風に変身だワン! すると女の子は、笑顔で 答えてくれたんだワン! 「私はお岩です。ここのお宮を 守っております」 と応えてくれたんだワン! その容姿はとても綺麗な 娘さんなんだワン! でも、なんか困り顔みたいだワン。 ハチは、いったい何に 困っているのかを 聞いてみたんだワン! って聞いてみたんだワン。 すると、お岩ちゃんが教えてくれたワン ここの地を守って欲しいと 今から400年くらい前に、 お岩ちゃんのじいちゃんこと 又左衛門と その親友、土御門泰山に 頼まれたんだワン! と・・・ なのに、400年もの間 ずーと迎えが来なく、お岩ちゃんは、 いい加減、大好きな家族や旦那様がいる、 世界に行ってみたいと願っているのに、 ひたすら待たされているんだワン! 一体なんで? そんなに昔から待っているのか 不思議に思ったハチは、 訳を聞いてみたんだワン! お岩ちゃんは、お爺さんの 又左衛門の話を 始めてくれたんだワン。 その訳とは・・・ かなり昔の話になって 話が長くなりそうだから・・・ ハチは直接、見に行った方が早いと思い ハチは、400年前にタイムスリップ することに決めたんだワン! ちょうどモモタ博士にもらった
タイムマシーンが役に立つんだワン! よし! さっそくシュッパーツ! 「お岩ちゃんちょっと見てくるよー」 といって、ハチは何も考えずに 400年も昔にタイムスリップ してしまいました。 400年も前に何があったのでしょうか? 果たしてハチの待ちゆく運命はいかに! 次回に続く! ハチは新宿の四谷の方に 散歩に行ったんだワン! 四谷方面にある病院に、 ご主人様がお世話になったんで、 地域の神様にお礼のお参りをしに 行ったんだワン! この四谷のあたりは、下の写真の という大変立派な神様もあり この地を守っているんだワン! さらに近隣には たくさんのお寺があって、 空気がとっても 清々しい地域なんだワン! さて、その中に ひっそりとたたずむ 四谷於岩稲荷田宮神社 がありますワン。 中には、数匹の狐さん親子が 走り回って遊んでいて、 楽しそうだから ハチも一緒に遊びたいワン! あれ?でも、この狐さん尻尾が たくさんあるんだワン! それと、狐さんの他に一人、 とっても優しそうな 女の人もいるんだワン。 ずーっと狐さんと一緒にこの神社に いる女の子みたいだワン! でも、お主人様達は、狐さんにも 女の子にも気づかないワン! きっと見えてないんだワン! 狐さんやお姉さんは、 ハチにしか見えないみたいだワン。 ご主人様は、神社では、 お参りとお祈りして感謝の気持ちを 伝えているだけみたいなんだワン! ご主人様にも見えていれば、 狐さんにも、 楽しくボール投げできそう なんだけどな~ 残念なんだワン! ところでみんな知ってるかワン? 人がモノを認識する ことができるものは 実際に存在しているものの 15%くらいしか、わからない みたいないんだワン! 残りの85%は、人は認識する ことが未だにできなくて 全く謎の状態なんだワン! さらに宇宙には、 わからないことは、 もっとたくさんあって、 人間が理解できることは 1%にも満たないって 友達の宇宙科学者の モモタ博士が言っていたワン! でも動物達は人よりも敏感だから 多くのことを感じることが できるみたいなんだワン! だから、動物達が何もない 空中を見つて にゃーとか、ワンとか言っていたら 一緒に目を凝らして 見てあげて欲しいワン! 必ずそこには、何かきている はずなんだワン! そっと言葉をかけたり お水やお菓子をあげて、 ご挨拶してあげて欲しいんだワン! ハチには、人間には見えない たくさんのモノが、見えるから 外にでるのは本当に 楽しいんだワン! そういえば、 モモタ博士の家に遊びに 行ったときに もういらないからって タイムマシーンを もらったんだワン! ラッキーなんだワン! このスタイリッシュなボディ・・ ハチのバウディに 次ぐ愛車にするんだワン! おっと話が逸れてしまったワン!
さて、話を 女の子の話に戻しますワン! と思ったけど 疲れたから やっぱ 次回に続くんだワン! ついに、ハチと茶井は すべての謎を解いたのだワン! しかし、謎の言葉を使いこなす この女子高生達という生き物は 自分の感情を 「ぴえーん」や「パオーン」などの 私達の動物用語までを駆使し、 相手に気持ちを伝えようと 日々、新しい日本語を 研究していたとは! 若いのに、このやる気! 恐るべし存在なんだワン! 日本語を美しく話そう会 会長のハチでも意味が わからないかったのも 納得なんだワン! 要するに「ぴえーん」は、 ちょっと残念な時や、 ちょっと嬉しい時に 表す言葉であり、「ぱおーん」は 象というデカい生き物の象徴を 利用して、さらに残念な気持ちや、 うれしい気持ちを 大げさに伝えるのに 利用していることが わかったんだワン! 残念ながら今回の ハチと茶井の推理は 外れて、しまったんだワン! だからハチは、ついに言って しまったんだワン! しかし、 かぼちゃ警視が心配する程の 学園事件もなく、 恐ろしい謎の言葉でも ないことが分かっただけでも 良かったワン! ハチは茶井に話かけたんだワン 「はっはっ!残念な象は いなかったんだワン!」 「マジであんな馬鹿っぽい象が いるわけねーし!」 と茶井に話をしていると、 後ろから振動が響いてきたワン! なんと!残念な象が、怒り狂って ハチと茶井、目掛けて 襲いかかってきたんだワン! 「しまった!馬鹿っぽい象の話を 聞かれてしまったんだワン!」 「やばいぞ!茶井! 踏みつぶされる!逃げろ~」 ゴキブリの夢に続き、 また悪夢を見てしまったワン! (ハチGとの対決編*参照) 夢とはいえ、スケワン刑事の 仕事の大変さと 若い学生達の、 発想豊かな才能には 驚かされたんだワン! そこで、ハチは思ったんだワン! これからの日本の未来は、 この豊かで柔軟な発想ができる 若い人達が作るべきであると! 若い人達には、 様々なことに挑戦して 考えてもらいたいんだワン! 挑戦をし、失敗した人を、 何もせずに、評論ばかりして、 あざ笑うかっこ悪い人間には ならないで欲しんだワン! これからの未来、若い良い人達に かかっていると思うんだワン! 願いは、叶うと信じて、 その歩みを止めず なんど失敗してしても、 あきらめずに 夢に向かってベストを 尽くしている人を ハチはものすごく 応援するんだワン! そういえばチャイも、もとに戻って 普通にラテと楽しそうに 寝ているんだワン! 良かった!良かった! ハチもちょっと疲れたから また屁をこいて 二度寝するんだワン! じゃまたな!
ぶう~ 終わり |