みなさん、こんにちは! 今日のからしブログはちょっとスピリチュアル(?)な感じで行きたいと思います! ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ そもそも日本人ってなんでこんなにふくろうが好きなんでしょうか? みなさんも、旅行先の御土産ショップで訳もなくふくろうやカエルの置物が売られているのを見たことありませんか? これ、無事におうちに帰れるようにという意味合いをこめたお守りなんですが、なぜふくろうが登場しているのか?? ちょ~と不思議に思った方もいいるかもしれないので、少しだけ触れてみますね( ´∀`)σσ ●いろいろあるよ!ふくろうの縁起が良いあて字! まず、カエルさんについては「無事帰る(カエル)」という語呂合わせから旅のお守りとしての人気があるんですが、いっぽうのふくろうさんにも、「福路」という語呂合わせがあります(´∀`) あて字から「福が訪れる道行き」で旅の安全、道を人生だと解釈して、幸運に恵まれる人生=人生の幸福としてお守りとして人気があるんですね。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚ 他にもふくろうさんには、 不苦労=苦難から逃れる、苦労しない人生 福老=豊かに(幸福に)年を取る 福籠=福を逃さない籠。つまり幸運が訪れる。 などなど、幸運(ふく)に関したあて字がたくさんあります。 他にもお金に困っているときに「首が回らない」ってよく言いますよね。ふくろうの首はたくさん回ることから金運を呼込む象徴という解釈もあります。 幸福に金運!まさにいいことずくめ!この秋あなたもふくろうカフェで幸運チャージをしてみるのはいかがですか!?………と、ちょっと怪しげな勧誘を始めてますが、ふくろうさんは世界的に見てもお守りとして人気がある見たいです。 ●世界のふくろうモチーフ まず一番有名だと思われるのは「知恵の象徴」としてのイメージです。 特に海外の絵本なんかでよくあるんですが、ふくろうの学者さんが眼鏡をかけて分厚い本をよんでいたりするシーン、みたことありませんか? これはギリシャ神話やローマ神話で「知恵」、「学問」、「工芸」の象徴とされていることから来ているみたいです。 受験戦争なんかにも学業のお守りとしておひとつふくろうさんマスコットいかがですか? 他にもメキシコでは「富の象徴」だったり、中国では「悪魔祓いの鳥」」だったりと地域によって七変化しています! こんなに幅広く信仰されていることにはふくろうさんの強さも関係しているみたいです。 古来ふくろうは不吉の象徴として忌み嫌われていたところもあるんですが…… 「ふくろう不吉だけと凄く強いね?じゃあ守ってもらえたら怖いものなしじゃない?(※意訳)」 という考え方から、「護り手」としてあがめられるようになったんです(・ω・)b 自分たちを守ってくれるなら邪悪だろうが縁起が悪かろうが構わないということですね! 凄いぞ人類!たくましい! ●ふくろう、神になる 日本でもアイヌの人たちに「コタンコロカムイ」という村の守護神としてシマフクロウが信仰されています。 カムイはアイヌ語で高位の霊的存在のことで、伝統的な考え方では「あらゆるものにやどっている」んだそうです。本来はカムイの世界で人間と同じ姿をしているんですが、人間界にやってくるときは専用の衣服(コタンコロカムイならシマフクロウの肉体がこれですね)をまとってやってくるんだとか。 コタンは村や集落、コロは~を持つといった言葉なのでコタン・コロ・カムイで村を領有する神=村の守り神という意味ですね。 からしは個人的にアイヌ文化に興味ありなので、個人的な趣味からそのうち「コタンコロカムイ特集」とかやっちゃうかもしれません(笑) というかやりたい!今決めた! こんな感じで世界で信仰されているふくろうさん、神の使いにじかで触れ合えるのはふくろうカフェだけ! 8月24日からしばらく臨時休業となりますが、 臨時休業が終わったら不苦労パワーで癒されていってね。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚」 ボブさん、あなた神様らしいよ?
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